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梅雨が明けました

活動日記

梅雨が明けました

長い梅雨もようやく終わり、本格的な夏がやってきます。小学校は本来なら夏休みですが、新型コロナウイルス感染症による、全国一斉休校の煽りを受けて、未履修の授業の補填のために8月から夏休みに入ります。
6月議会では、一斉休校は、安倍首相の「何かの対応しなければ」とのパフォーマンス的な対応であり、科学的根拠のないものだけに、地域の特情や実情から判断するべきではとの立場で、休校対応の見解を求めました。
昨年は猛暑で全国的に熱中症による子どもの死亡事故が起きるなどで、教室へのクーラーの設置が国からの交付金措置等もされ一気に進みました。私もクーラー設置を議会で取り上げてきましたが、事故が起きてから国が慌てて動き出したが、コロナ対策も一緒で安倍政権は、国民の命や健康に対する感度が鈍く、ズレていると言えます。
ズレていると言えば、政府は、アベノマスクを介護施設や妊婦向けに8千万枚を配布するとした。3月から9月にかけて1億5千万枚配布の一環で費用は247億円。
一世帯2枚の配布も無駄遣いと言われ、その上不良品があるなど全く不評であった。現場からは、「マスクより消毒液...や防護服を」「汚れたら洗って使用は使い捨ての不織布マスクに比べ実用的でない。金銭的支援を」との報道がされていたが、厚労省は配布を断念し再検討となったようです。
コロナの感染が広がる中で、全く国民に安心感を与える安倍の言葉は一切ない。国会を6月17日に閉めてから今日まで会見すら開かれていないし、閉会中の審査に出席すらしていません。安倍は、新型コロナ感染症が忖度してくれないことに頭を抱えているのか、昭恵夫人を外出させないように苦労しているのか、雲隠れ、巣ごもりをしているのでしょうか。
不祥事のたびに、説明責任を果たさない、嘘と隠蔽、誤魔化しで逃げ切る、閣僚の任命責任も「責任を痛感」と言うが、責任を取らないなど、政治の私物化は目に余る物がありましたが、コロナ禍では、高指揮官が顔を見せないのは異常な政権であり、安倍の本質が現れています。
国民の命と健康を守る対策能力がない安倍自公政権をしっかり見極めることが問われています。